「最近、なんだか肌がくすんできた気がする…」
40代・50代の女性の多くが、ある日ふと鏡の前でそんな違和感を覚えます。
しかしそれは「年齢のせい」だけではありません。
肌の調子が落ちる本当の原因は、
実は“内臓の疲れ”にあることをご存知でしょうか?
本記事では、表面的なスキンケアでは改善しにくいくすみや乾燥、たるみなどの肌トラブルに対して、内側から見直す美肌習慣を「東洋医学×専門鍼灸」の視点からお伝えいたします。
肌は「外側」よりも「内側」から作られる
私たちの皮膚は、血液によって栄養を受け取り、代謝を繰り返しながら新しい細胞へと生まれ変わっています。このサイクルが「ターンオーバー」です。
ところが、肝臓や腎臓など内臓が疲れていたり、血流が悪くなっていると、このターンオーバーが滞ってしまうのです。
そうすると…
- 肌に必要な栄養が届かない
- 老廃物の排出がうまくいかない
- 肌の代謝が落ちる
といった現象が起こり、結果として「くすみ」や「ごわつき」といった肌トラブルにつながります。
東洋医学では「顔は内臓の鏡」と考えます
東洋医学には、こんな考え方があります。
「肝は目に、肺は皮膚に、腎は髪に現れる」
肌荒れは、肺の弱り。
シミは、肝の疲れ。
むくみやたるみは、腎の働きの低下と関係がある――
つまり、肌トラブルの原因を「表面」だけで見ていては根本解決にはならないのです。
当院では、そうした内臓機能の疲労や経絡(エネルギーの通り道)の滞りにアプローチすることで、自然と肌が明るく、元気になっていく変化を数多く見てきました。
その肌トラブル、もしかして食生活が原因かも?
内臓を疲れさせる最大の原因の一つが、「食生活」です。
特に以下のような食品には要注意です。
- 砂糖を使ったお菓子(血糖値の乱高下・炎症の原因)
- 小麦製品(パン・パスタなど)(腸内環境を乱す)
- 体温より冷たい飲み物やアイス(内臓の冷え=免疫力の低下)
美肌の第一歩は、「体を冷やさない」「内臓を休ませる」こと。
それだけでも肌のトーンが変わる方はたくさんいらっしゃいます。
現代女性におすすめしたい習慣:「12時間断食」
「夕食を20時までに済ませ、翌朝8時まで何も食べない」
ただそれだけで、内臓を12時間休ませることができます。
この時間、肝臓や腎臓が本来の働きを取り戻し、老廃物をしっかり処理してくれます。
肌に毒素が回りにくくなり、自然な透明感やハリが戻ってくるのです。
鍼灸ができること:肌への血流を取り戻す
当院「表参道ビオ東洋医学センター」では、顔や頭皮、首肩周りへの鍼灸施術と同時に、内臓の機能調整もおこなっています。
このような施術により――
- 顔面の血行が改善し、自然なツヤがよみがえる
- 胃腸・肝臓などの機能が整い、内側から肌が潤う
- 副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上する
という好循環が生まれ、「化粧ノリがよくなった」「ファンデーションがいらなくなった」といった喜びの声も少なくありません。
まとめ|40代・50代の肌には“東洋医学の知恵”を
若さは作れる――その方法は、表面からではなく、「内側からの整え」にあります。
✔ 肌の調子がイマイチなときは、内臓が疲れているサイン
✔ 白砂糖・小麦・冷たい飲食物は控える
✔ 12時間断食で内臓をリセット
✔ 鍼灸で血流と自然治癒力を高める
「最近、肌の調子が…」というあなたは、まずは生活と身体の内側に目を向けてみませんか?
専門の視点から丁寧にお手伝いします。
📍女性専門鍼灸治療院 表参道ビオ東洋医学センター
あなたの“もう一度、輝きたい”を応援します。