はじまりは1300年以上前
「鍼灸って、なんとなく体に良さそう…でも、 ちょっとこわいかも?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
そんなふうに感じたことはありませんか?
でも実は、鍼灸は1300年以上もの歴史を持つ、 やさしくて頼れる伝統医療なんです。
今日はちょっとだけ、その長い歴史をご紹介しますね。
今日はちょっとだけ、その長い歴史をご紹介しますね。
平安時代、鍼灸は“お姫さまの美容法”だった?
鍼灸が日本に登場したのは、なんと今から1300年以上も前。
古い法律『大宝律令』には、すでに「鍼博士」や「按摩師( マッサージ師)」といった専門職が登場しています。
古い法律『大宝律令』には、すでに「鍼博士」や「按摩師(
その後、平安時代の貴族たち、特に女性たちは、 体の不調や美容のために鍼灸を受けていたようです。
現代で言えば「鍼灸で体を整えて、お肌もキレイに♪」 という感覚だったのかもしれません。
現代で言えば「鍼灸で体を整えて、お肌もキレイに♪」
江戸時代、やさしい刺し方「管鍼法」が誕生!
江戸時代に入ると、鍼灸は日本独自の進化をとげます。
中でも注目すべきは、目が不自由だった杉山和一さんが考案した「 管鍼法(かんしんほう)」
鍼を細い管に通して刺すことで、ほとんど痛みなく、 やさしく体に働きかけることができるようになりました。
鍼を細い管に通して刺すことで、ほとんど痛みなく、
この方法は、なんと現代の鍼灸院でも使われているんですよ。
明治〜大正時代、西洋医学に押されても残ったワケ
時代が進み、明治・大正のころになると、 西洋医学が主流になります。
残念ながら、「鍼灸は非科学的」とされ、 教育現場でも片隅に追いやられてしまいました。
残念ながら、「鍼灸は非科学的」とされ、
それでも、鍼灸が日本で生き残ったのは、当時、 視覚障がいのある方々の大切な職業だったから。
それだけ鍼灸には人の役に立つ力があった、 ということなんです。
それだけ鍼灸には人の役に立つ力があった、
戦後、絶滅の危機からの大逆転!
第二次世界大戦後、アメリカ占領下では、鍼灸を“迷信的な療法” として禁止する動きもありました。
でも、「鍼灸は日本人の健康を支える大切な技術です」 と訴え続けた人たちがいました。
でも、「鍼灸は日本人の健康を支える大切な技術です」
そのおかげで、鍼灸は現代まで受け継がれ、再び東洋医学本来の“ 気の流れ”や“経絡” といった考え方に立ち返る動きが進んでいます。
いま、鍼灸は“心と体を整える”ケアとして注目されています
最近では、量子力学や認知科学といった最新の科学が「気」や「 波動」の存在を後押ししています。
昔ながらの鍼灸の考え方が、 現代科学とつながってきているんです。
昔ながらの鍼灸の考え方が、
「長引く不調」「慢性症状」「なんだか体が重い」「 自分をもっと大切にしたい」
そんなあなたの声に、鍼灸はやさしく寄り添ってくれるはずです。
そんなあなたの声に、鍼灸はやさしく寄り添ってくれるはずです。
女性の体は、月ごとに、季節ごとに、年齢とともに、 変化していくもの
その変化を否定せず、上手に付き合い、心も体も軽やかに。
千年の知恵を活かして、あなたの“いま”に寄り添う鍼灸を、 ぜひ一度体験してみてくださいね。
千年の知恵を活かして、あなたの“いま”に寄り添う鍼灸を、