不妊症の鍼灸治療 | 表参道ビオ東洋医学センター

不妊症

目標は妊娠・出産・育児まで

不妊治療の今とむかし

体外受精などの不妊治療が一般的になる以前、不妊を改善する治療といえば鍼灸でした。
特にお灸で妊娠したという報告はよく聞いたものです。

現代医学に望みを託す人が多い中、鍼灸で不妊治療を改善される方が多いのも事実です。

二十年ほど前からでしょうか、体外受精で思うような結果に至らなかったという方の治療を引き受けることが多くなりました。

先に来てくれればなあ、というのが正直な気持ちです。

不妊症治療の前に

まず第一に、冷たい飲み物や食べ物、そして甘いものをやめましょう。

これは妊娠、出産、子育て期間までぜひ続けたい習慣です。

不妊の悩みを抱えている方は、妊娠だけが目標になっている方が多いのですが、これからお母さんになる人は、妊娠してから胎内で元気に育て、無事出産し、よいお乳を飲ませ、育児をするための体力と心構えが必要なことを心に刻んでほしいと思います。

これまでの経験から言いますと、妊娠をしたらその先も母子ともに元気に生きていける準備が出来ているかどうかによって、無意識が妊娠の可否を選定しているように思えるのです。

「先のことは妊娠してから考える」というのでは、良い環境で十月を過ごしたい胎児にとって、住みたい場所とは言えないでしょう。

冷たい飲み物などは胃を素通りして、胎児の近くまで行きます。

おなかを冷やすと言うことは、胎児を度々冷たい環境にさらすことになります。

また、腸の冷えは精神的に安定を欠くことは多くの研究で明らかです。

これから住もうとする部屋が、寒くて暗い部屋であったら、余程の事情がない限り敬遠したいと思うのが普通です。

赤ちゃんも同じだと思います。

暖かく寝心地の良い環境でリラックスして過ごしたいに決まってます。

赤ちゃんがママを選ぶ?

この宇宙が生まれるとき、何らかの意識があってビッグバンが起こったというのが多くの科学者の考え方です。

先に意識があって物事が起こるのであれば、妊娠する前に意識があったとしても、不思議ではありません。

子供は親を選べないと言いますが、胎児は親を選んでるのではないかと思うことがよくあります。

赤ちゃんが十月を過ごすためのお母さんのお腹の中の環境作りは、いわゆる不妊治療には含まれていません。

妊娠のみ目的とした治療です。

私たちの行うはり治療や灸治療はお母さんになる方の心と身体を先に整えることから始めます。

赤ちゃんとどのような生活をするか、それにはいまどのような自分であるべきかがイメージができる方の方が、鍼灸治療を施す期間も思ったよりかからず赤ちゃんを授かるようです。

設定ゴールは妊娠より、もっと未来に

不妊であることを悩んだり、妊娠することばかりを意識していると、目標が妊娠することで止まっています。

赤ちゃんが目指しているゴールはもっと先の未来も含みます。

赤ちゃんと、お母さんになる人の目指すゴールが違っていたらどうでしょう?

自分の向かいたい目的地と違うところに行くバスには乗りませんよね。


心にも身体にも経済的にも負担のかかる不妊治療をやめたら程なくして妊娠するということがよくあります。

それまでかかっていた時間とお金を旅行や趣味に回したりて、人生が充実してくれば、それは赤ちゃんが望むゴールとお母さんのゴール、つまり「より良く生きる」に一致したことにならないでしょうか。

体温が担うからだのパフォーマンス

日本人の出生率が、国の存亡に関わるほど下がっているという意見があります。

もっとも国の存亡のためだけに子供は産まれてくるわけではありません。

お子さんが欲しい人にとって、なかなか子を授かれないというのはまったく別の次元の問題となります。

私たちの身の回りには、目に見えない化学薬品、環境ホルモンが存在しています。


これは今の時代ではなかなか避けることが難しいことです。

したがって、自分から口に運ぶもの身体に入れるものはできる限り安全で、身体に刺激の少ないものを選ぶことが大切です。

その点で私たちは特に、身体を冷やし、心を興奮させる「糖をはじめとする甘い食品、飲料」をお控え頂くようお願いしています。

冷たい飲み物は御法度ですが、冷たいという尺度が人によってまちまちです。

基本的には身体の器官、内臓を冷やさないもの、つまり体温より低いものは身体を冷やすとお考えください。



鍼灸治療では、不妊で来られる患者さんの「気・血」を整え、ホルモン系や自律神経系の処置をしますが、反応が認められれば解毒処置も行います。

気血というのは諸説ありますが、ここでは心と体と理解してください。

この解毒処置を行っておくと悪阻(つわり)が軽くて済むことが臨床上よくみられます。

見方を変えれば、悪阻は赤ちゃんのために解毒を行っている作業と考えることもできるでしょう。

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骨盤の歪み?

骨盤や骨格の不釣り合いで不妊になったり、産後の不調が起きるという話を耳にしますが、そのような単純なことが理由ではないと私たちは考えています。

ほんとうに骨盤が歪んで、それが内臓・器官にまで影響が及ぶようであれば、不妊症の前に立ったり歩いたりできるような状態ではないでしょう。


心と体が元気に活動出来るように調整出来る治療は、気(心)と身体をともに扱う鍼灸治療だけです。


注)ここでお話ししている鍼灸治療は、長野式と呼ばれる鍼灸治療です。
文中に出てくる処置法(解毒処置、自律神経失調処置など)は、長野式鍼灸治療によるものです。

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