そのような身体の使い方(食べる、動く、休む、思う)をすると、身体は反応して病気になると決まっていたからそうなった。
つまり、そうでなければ死んでいたのかもしれない。
病気になるということは、もとから決まっていた避難場所に逃げ込んだということ。
もとから決まっていたから、身体はこういう場合には熱で対応する、眠気で対応する、嘔吐で対応する、汗で対応する、咳で対応する、排便で対応する…といった反応をする。
突然の出来事でも何でも無い。
本来の、もとからあったルールに従っただけ。
ルール通りならそのまま身体に任せておけば良い。
ルール通りでないものとは、
冷やしたのに熱が出ない
温めたのに汗が出ない
毒を入れたのに吐かない
などである。
身体のルールは、人が決めたものではなく、環境との折り合いで出来上がって来たもの。
もとから決まっていたルールだから、システムは予定通りに作動(病・症状=反応)する。